「ファミリーキャンプって、荷物が多くて大変…特に調理器具がかさばる…」
「せっかくのキャンプ飯、もっと手軽に家族みんなが喜ぶ美味しいものを作りたい！」
こんなお悩み、ファミリーキャンパーの皆さんなら一度は感じたことがあるのではないでしょうか？
私もキャンプを始めて何年もクッカー迷子で、コンパクト収納できる調理器具はないのか？！とずっと考えていました。
この記事では、キャンプ歴10年の私が自分の経験やグルキャン仲間のクッカーを見た中で良いと思えるファミリーキャンプにおすすめのクッカーを厳選して5つを紹介します！
👉 この記事を読むと、調理器具がすっきりまとまり、準備や片付けの手間もグッと軽減できるクッカーがわかります。家族みんなが笑顔になるキャンプごはんが、もっと手軽に楽しめるようになりますよ。
私自身も、モンベルのアルパインクッカーを導入してから荷物のコンパクト化に成功し、快適なキャンプ飯を楽しんでいます。
スタッキングクッカーとは？
スタッキングクッカーとは、鍋やフライパン、ケトルなどが重ねてコンパクトに収納できる調理器具セットのこと。
これ一つあれば、荷物が驚くほどスッキリし、キャンプ場での調理も格段にスムーズになります。
- 「我が家の家族構成に合うのはどれ？」
- 「クッカーの素材は？お手入れは簡単？」
- 「実際の価格は？」
- 「実際に使っている人の声が聞きたい！」
といった疑問や不安にもしっかりお答えします。
ファミリーキャンプにスタッキングクッカーがおすすめな理由
「普通の鍋じゃダメなの？」と思う方もいますよね。私もキャンプを始めたばかりの頃は、家で使っている調理器具を持って行っていました（小型のフライパン・鍋×2・飯盒）。スタッキングが出来ないので、かさばるし、鍋を忘れて調理時間が倍くらいかかったことも…。
しかしスタッキングクッカーを使うと、ファミリーキャンプを快適にするためのメリットがたくさんありました。
- 収納性が良くなり荷物が減る
- 調理効率が大幅アップ
- スタッキング収納で忘れ物を防止
- 見た目がおしゃれ
メリット1：圧倒的な収納性・携帯性！車載も設営もラクラク
ファミリーキャンプの荷物は、テント、タープ、寝袋、着替え…と、どうしても多くなりがち。
スタッキングクッカーなら、大小の鍋、フライパン、ケトルまでが一つにまとまるので、調理器具だけで占めていたスペースが劇的に小さくなります。
「今まで調理器具でパンパンだったコンテナボックスに、食材も一緒に入れられるようになった！」なんて声も。車への積み込みも、キャンプ場での荷下ろしも、格段に楽になります。
メリット2：調理効率が大幅アップ！探す手間なし、同時調理もスムーズ
「あれ、小さい鍋どこだっけ？」なんて、調理中に探し物をした経験はありませんか？スタッキングクッカーなら、必要なものがセットになっているので、調理を始める際もスムーズ。
複数の鍋やフライパンがセットになっているものが多く、ご飯を炊きながらカレーを煮込んだり、スープを作りながらおかずを炒めたりといった同時調理しやすい魅力があります。
SNSではスタッキングクッカーを使いこなして、手際よく何品もキャンプ飯を作っているキャンパーさんの投稿をよく見かけます！
メリット3：洗い物・片付けの負担軽減！忘れ物防止
キャンプでの洗い物は、できるだけ簡単に済ませたいもの。スタッキングクッカーは、一つ一つがコンパクトなので洗いやすいというメリットがあります。
そして、セットで収納袋に収めるので「あ、フライパンだけ忘れてきちゃった！」なんて悲劇も防げます。片付けもあっという間です。
メリット4：見た目おしゃれ！統一感でサイトが映える
機能性だけでなく、デザイン性に優れたスタッキングクッカーもたくさんあります。同じブランドで揃えることで、キャンプサイトに統一感が生まれ、ぐっとおしゃれな雰囲気に。
失敗しない！ファミリーキャンプ用スタッキングクッカー選び方ガイド
いざスタッキングクッカーを選ぼうと思っても、種類が多くて迷ってしまいますよね。ここでは、ファミリーキャンプに最適なクッカーを選ぶための重要なポイントを解説します。
家族構成で選ぶ！容量の目安は？
クッカーを選ぶときに重要なのが、家族の人数に合った容量です。
- 3人家族（大人2人＋子供1人など）:
- メインの鍋は2～3L程度あれば、カレーやシチューなどは十分作れるでしょう。
- もう一つ1L前後の小鍋があると、ご飯を1～2合炊いたり、スープや味噌汁を作ったりするのに便利です。
- フライパンは直径20cm前後が使いやすいでしょう。
- 4人家族（大人2人＋子供2人など）:
- メインの鍋は3～4L以上あると安心。特に育ち盛りのお子さんがいる場合は、たっぷり作れるサイズを選びましょう。
- ご飯炊き用の中鍋（2L前後、2～3合炊けるもの）や、炒め物・焼き物用の大きめフライパン（直径22～24cm程度）があると調理の幅が広がります。
『4人家族ですが、どのくらいの容量のクッカーセットがいいですか？』という質問はよく見かけますが、少し余裕を持ったサイズを選ぶのが後悔しないコツです！
私は4人家族で、現在15歳と12歳の食べ盛りの子供がいます。mont-bell(モンベル) アルパインクッカー18+20 パンセット 1124692を使用していますが、量が不足することなく1度に調理ができて満足しています。
グルキャンなどの大人数での調理はスノーピークフィールドクッカーおすすめ。
クッカー素材 メリット/デメリット
クッカーの素材は、使い勝手や得意な料理、価格に大きく影響します。
以下でそれぞれの特徴を説明します。
| アルミクッカー | |
|---|---|
| メリット | 軽い 熱伝導率が良い 手頃な価格 |
| デメリット | 衝撃に弱く、へこみやすい |
| おすすめポイント | 荷物を軽くしたい キャンプだけでなく登山やハイキングにも使いたい人 コスパを重視 調理時間を短縮 |
| ステンレスクッカー | |
|---|---|
| メリット | 丈夫 保温性が高い 長期間使用可能 |
| デメリット | 重い |
| おすすめポイント | 多彩な調理をしたい人（煮込み系） 焚き火でのタフな調理がしたい人 |
| チタンクッカー | |
|---|---|
| メリット | ステンレスより軽い 強度が高い サビにも強い |
| デメリット | 高価格 |
| おすすめポイント | 軽量なので徒歩でキャンプに行く人向き |
ファミリーキャンプでは、軽さと扱いやすさのバランスが良いアルミ製か、丈夫で長く使えるステンレス製が人気です。特に、アルミ製で内側にノンスティック加工（フッ素加工など）が施されているものは、お手入れも簡単で初心者ファミリーにおすすめです。
私が愛用しているモンベルアルパインクッカーは、アルミニウム合金でフッ素加工されていて焦げ付き知らずで、料理中のストレスがありません！
セット内容で選ぶ！本当に必要なものは？
スタッキングクッカーは、セット内容もさまざまです。
- 基本セット: 大鍋、小鍋、フライパン
- 充実セット: 上記に加え、ケトル、ザル、お皿、マグカップ、カトラリーなどが含まれることも。
ファミリーキャンプでは、ご飯を炊くための深型鍋、炒め物や焼き物ができるフライパン、そして汁物や煮込み料理用の鍋が基本としてあると便利です。
ケトルは専用のものがあると便利ですが、小鍋で代用できる場合もあります。
インスタグラムで素敵なキャンプ飯をアップしている方は、色々なサイズの鍋やフライパンを上手に使い分けています。
自分たちがどんな料理をしたいかイメージして、必要なアイテムを購入しましょう。
プラス機能性クッカーを選ぶ
より快適に調理するための機能もチェック！
■ フッ素加工（ノンスティック加工）
焦げ付きにくく、汚れも落としやすい。
カレーやホットケーキなどに最適。
洗い物が面倒な人におすすめ！
私が使っているアルパインのフライパンはフッ素加工されていて、油なしでも焦げ付きません。
■ 取っ手（ハンドル）
【素材】
熱くなりにくいシリコン樹脂製カバーや木製が安心。
【形状】
しっかり握れて安定感のある形が◎。
【着脱式】
収納性は高いが、安定性や耐久性も要チェック。
■ 目盛り付き
鍋の内側に目盛りがあると、計量カップ不要なので便利です。
■ 注ぎ口
注ぎ口があると湯切りや注ぐ作業がしやすく、ケトル兼用としても活躍できます。
■ 蓋（フタ）
ぴったり閉まる蓋は熱効率アップ。
蒸し料理や炊飯に必須。
蒸気孔の有無も確認しよう。
■ 収納袋
専用の袋が付いていると、持ち運びしやすく◎。
クッカーの傷防止にも役立ちます。
【厳選5選】ファミリーキャンプにおすすめスタッキングクッカー徹底比較！
選び方を踏まえ、ファミリーキャンプで大活躍間違いなしのスタッキングクッカーを5つ厳選してご紹介します。
各製品の機能面、調査時（2025.5月）価格は以下の通り。
| ロゴス ファミリークッカーセット 小鍋 大鍋 フライパン | Snow Peak フィールドクッカー Pro.シリーズ | ユニフレーム fan5duo 660256 ポータブル | コールマン アルミクッカーコンボ 2000026764 | モンベル アルパインクッカー/18+20 パンセット 1124691 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 素材 | アルミ、ステンレス、木材 ハードアルマイト加工 | ビリーポット、メッシュバスケット蓋/ステンレス 天然木ハンドル/ ステンレス 天然木フライパン/ スチール ( 表面加工/耐熱シリコン塗装 ) | ライスクッカー、フライパン/アルミニウムフッ素加工 鍋、メッシュバスケット/ステンレス鋼 | 本体/アルミニウム(ノンスティック加工)、ステンレス ハンドル/アルミニウム、スチール、シリコン ケース/ポリエステル 内蓋/アルミニウム ザル/ステンレス メジャーカップ/ポリプロピレン | 本体/アルミニウム合金 ハンドルカバー・取っ手/シリコーンゴム フライパン/フッ素加工 |
| 重量 | 1.2kg | 3.3kg | 2.3kg | 3kg | 1kg |
| 対応人数 | 約4人 | 約6人 | 約3人 | 約4人 | 約4人 |
| セット内容 | 3.2L、1.8L 2サイズの鍋 フライパン | 230、200、180 3サイズのビリーポット メッシュバスケット フライパン | ライスクッカーミニDX:約φ165mm フライパン:φ210mm ステンレス大鍋:φ215mm ステンレス片手鍋:φ175mm メッシュバスケット:φ200mm | ポットx1 ライスクッカーx1 フライパンx1 内蓋x1 ザルx1 ハンドルx1 メジャーカップx1 | クッカー18（2.0L） クッカー20（3.0L） フライパン20ディープ |
| Amazon価格 2025年5月現在 | 9,360円 | 21,120円 | 17,820円 | 17,298円 | 16,999円 |
| 楽天市場価格 2025年5月現在 | 10,926円 | 21,120円 | 17,820円 | 17,450円 | 12,999円 |
スタッキングクッカーに関するQ&A（よくある不安・疑問を解消！）
ファミリーキャンプでスタッキングクッカーを使う上でのよくある疑問にお答えします！
Q1：本当にコンパクトになるの？どれくらい小さくなる？
A1：製品にもよりますが、バラバラの鍋やフライパンを持ち運ぶのに比べると、驚くほどコンパクトになります。多くの製品が専用の収納袋にきれいに収まり、直径20～25cm、高さ15～20cm程度の円筒形になるイメージです。中にはガス缶やカトラリーを一緒に収納できるものもあり、さらに荷物をまとめられます。車のラゲッジスペースやコンテナボックスの隙間にもスッと収まりやすくなります。
Q2：手入れは大変じゃない？焦げ付きやすい？
A2：素材や加工によって異なります。
* フッ素加工（ノンスティック加工）: アルミ製クッカーに多く施されており、食材が焦げ付きにくく、汚れも水でサッと流せるものがほとんど。お手入れは非常に楽です。ただし、金属製のヘラで強くこすると傷がつくことがあるので、シリコン製や木製の調理器具を使うのがおすすめです。
* ステンレス製: 丈夫で錆びにくいですが、フッ素加工がないものは焦げ付くこともあります。もし焦げ付いたら、重曹ペーストで磨いたり、お湯でふやかしたりすると落ちやすくなります。焚き火で使った煤汚れも、磨けばきれいに落ちるものが多いです。
* アルミ製（加工なし）: 軽くて熱伝導が良い反面、焦げ付きやすいことも。調理後は早めに洗うのがポイントです。
「お手入れの手間を減らしたいなら、フッ素加工は必須です」
Q3：重さはどれくらい？持ち運びは大丈夫？
A3：素材やセット内容によって大きく変わります。
* アルミ製: 1kg前後のものから、充実セットでも2kg程度のものが多く、比較的軽量です。
* ステンレス製: 2kg～4kg程度のものが中心で、アルミ製に比べるとずっしり感じます。
ファミリーキャンプでオートキャンプがメインであれば、多少の重さよりも頑丈さや容量を優先する方もいますが、持ち運びの頻度やサイトまでの距離なども考慮して選びましょう。収納袋がしっかりしていれば、ある程度の重さでも運びやすいです。
Q5：何年くらい使える？耐久性は？
A5：素材と使い方、お手入れ次第です。
* ステンレス製: 非常に丈夫なので、適切なお手入れをすれば10年以上、まさに一生モノとして使える製品も多いです。
* アルミ製: 衝撃でへこみやすい面はありますが、丁寧に使えば5年以上は十分活躍してくれます。フッ素加工は経年劣化することがありますが、加工が剥がれても鍋自体は使えます。
いずれの素材も、空焚きをしない、急激な温度変化を避ける、使用後はきれいに洗って乾燥させるなど、基本的なお手入れをすることで長持ちします。
クッカーを利用するとファミリーキャンプがもっと快適に！
今回は、ファミリーキャンプにおすすめのスタッキングクッカー5選と、その選び方や疑問を解説しました。
スタッキングクッカーは、以下のメリットがあります。
- 荷物がコンパクト
- 調理が効率的
- 片付けが楽
この記事でご紹介したクッカーは、どれも多くのファミリーキャンパーに愛され、実績のあるものばかり。
「うちの家族構成ならこのサイズかな？」
「やっぱりお手入れ簡単なフッ素加工がいいな」
「長く使えるステンレス製にしようかな」
など、ご家庭のスタイルや重視するポイントに合わせてぴったりのクッカーを見つかりましたか？
家族みんなで作る温かいキャンプ飯、子供たちの「おいしい！」という笑顔を大切に、かけがえのないファミリーキャンプを楽しんでください！
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