「簿記って難しそう…」「アラフィフで今さら勉強しても意味あるのかな…」
そう思っていた私が、2026年1月から学習を開始して、2026年2月27日に簿記3級に2か月で合格しました。
使ったのはYouTubeと1冊の問題集だけ。ほぼお金をかけず、独学で合格できました。
この記事では、私の具体的な勉強法と使ったもの、そして決算整理仕訳という壁をどう乗り越えたかをリアルにお伝えします。
「一度挫折した」「独学で受かるか不安」という方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
なぜ簿記資格を取ろうと思ったか

きっかけは、家計をしっかり把握して資産形成をちゃんと考えなきゃ、と思ったことです。
またNISAや個別株を買っていても、決算書は読めません。
「理解できるようになりたい」と思い、まず簿記で数字の流れをしっかり学ぼうと決めました。アラフィフにしてはじめての本格的な資格勉強のスタートです。
合格した今では、ニュースで流れる企業の決算短信やBS(貸借対照表)・PL(損益計算書)の数字が、ただの羅列ではなく「会社の健康状態を表すメッセージ」として少しずつ身近に感じられるようになっています。
簿記3級合格までに使ったもの3つ

① 【簿記・FP】独学ちゃんねる 桜田さんのYouTube(無料)
簿記3級の勉強では、まず桜田さんのYouTubeチャンネルを見ました。
穏やかに話す桜田さんがゼロから丁寧に解説してくれているので、「簿記ってなに?」という状態からスタートするのにぴったり。無料なのに内容がとても充実していて、本当にお世話になりました。
移動中や隙間時間にイヤホンで聴き流すだけでも、徐々に耳が慣れていきます。
② 簿記3級テキストいらずのすごい問題集(1冊購入)
テキストは買わず、問題集だけ購入しました。それが「簿記3級テキストいらずのすごい問題集」です。
タイトル通り、これ1冊でテキストの役割も果たしてくれる優れもの。解説がわかりやすく、インプットとアウトプットを同時にできる構成になっています。
③ 無料仕訳スマートフォンアプリ
移動中や休憩時間など、隙間時間の仕訳練習には無料の仕訳アプリを使いました。
問題集を開けないときでも、スマホ1つでサクッと仕訳を確認できるのが便利でした。繰り返し練習するほど体に染みついていくので、アプリでの反復練習はかなり効果的だったと思います。
2ヶ月の勉強の流れ
1ヶ月目:動画を見るも、全くわからない
最初の1ヶ月は、ひたすら桜田さんのYouTubeを見ていました。
でも正直なところ、全然わかりませんでした。
「借方」「貸方」「仕訳」……言葉は知っているけど、何を意味しているのかさっぱり。動画を見ても「へえ〜」と思うだけで、頭の中で何も繋がらない状態。
「やっぱり自分には無理かな」と少し不安になりながらも、とにかく見続けました。
2ヶ月目:問題集を手を動かして解く→理解が深まる
2ヶ月目に入ったところで、問題集を購入して「手を動かす」勉強に切り替えました。
これが大きな転機でした。
問題を解いて、間違えて、解説を読んで、また解く。その繰り返しをしていると、少しずつ「あ、こういうことか!」という瞬間が増えてきました。
ただ動画を見ているだけでは繋がらなかった点と点が、問題を解くことでようやく線になっていく感覚。簿記は手を動かさないと理解できないと実感しました。
隙間時間は仕訳アプリで練習し、2ヶ月目はとにかく「問題を解く・確認する・また解く」のループを繰り返しました。
一番つまずいたこと:決算整理仕訳の壁
私が一番苦労したのは、決算整理仕訳です。
期末に行うさまざまな修正の仕訳で、「なんでこうなるの?」という場面が多くて、本当に心が折れそうになりました。
でも、そこでも「問題を解く」を続けていたら、少しずつ「あ、こういうことね」と腹落ちする瞬間がやってきました。理解は一気には来なくて、問題を解くたびに少しずつ積み上がっていく感じ。
わからなくても、とにかく手を動かし続けることが大切だと気づきました。
ただ、正直なところ「誰かに一言質問できれば、こんなに悩まずに済んだのに……」と、独学の限界を感じたのも事実です。
仕事や家事などで忙しいみなさんが、最短ルートで、かつ挫折せずに効率よく進みたいのであれば、質問サポートが充実している通信講座を最初から選ぶというのも、実は一番の近道だったなと今は感じています。
独学で何時間も悩む時間を、プロに聞いて5分で解決できれば、その分早く「合格」を手にできますからね。
勉強のモチベーションの保ち方
私は学生の頃、頭のいい子ではありませんでした。
学習をしていると、勉強のできなかった昔の自分を思い出し「なんで自分はこんなに理解できないんだろう」と落ち込むこともありました。
そんなとき支えになったのが、子供たちの姿でした。
子供が毎日コツコツ勉強している姿を見て、「私が泣き言を言っていてどうする」と自分に言い聞かせました。子供に「頑張れ」と言える親でいるために、自分も頑張ろうと。
そうやって続けていたら、いつの間にか苦痛だった勉強が楽しくなってきたんです。
「簿記に合格したら、次はFP3級も取りたい」という気持ちまで芽生えて、学ぶことの面白さに気づき始めました。
CBT試験当日のこと
受験はCBT(コンピューター試験)を選びました。自分のペースで受験日程を選べるのが便利ですよね。
ただ、CBT自体が初めてだったので、会場に着いた瞬間からドキドキが止まりませんでした。
紙の試験とは違い、パソコンで回答するスタイル。慣れない環境に少し戸惑いましたが、問題が始まったら集中できました。
結果は1回で合格。
CBTを検討している方へ:事前に試験の流れやパソコン操作を確認しておくと、当日の緊張が少し和らぐと思います。
簿記3級に合格したときの気持ち

画面に「合格」の文字が表示されたとき、胸が熱くなりました。
大人になってからこれほど真剣に勉強したのは初めてでした。わからなくて悔しくて、それでも諦めずに続けた2ヶ月。
大人になってから目標を持つことなく、その日その日に流されて生きてきたので「努力が実るってこういうことか」と、初めて感じた気がします。
子供の頑張りに背中を押してもらいながら、自分も成長できた。その体験は、資格そのものよりも大切なものを私に残してくれました。
簿記取得で独学が不安な方へ
私はYouTubeと問題集1冊で合格できましたが、正直「決算整理仕訳」の壁では何度も心が折れそうになりました。
そんなとき「通信講座だったらもっとスムーズだったかも」と思う瞬間もあったのは事実です。
以下の方には、通信講座も選択肢に入れてみてもいいかもしれません。
- 過去に簿記の勉強で挫折した経験がある
- わからないときにすぐ質問して、時間を無駄にしたくない
- 投資判断のために、より深く財務諸表を読み解く力をつけたい
- 家事や仕事の合間、スマホでプロの講義を聴いて効率的に学びたい
アラフィフでも簿記3級は2ヶ月の学習で合格できた
私の簿記3級合格をざっとまとめると、こんな感じです。
- 勉強期間:約2ヶ月(実質1か月)
- 使ったもの:桜田さんのYouTube・問題集1冊・無料仕訳アプリ
- 費用:問題集代のみ(ほぼ無料)
- 試験:CBTで1回合格
「アラフィフには無理かも」なんてことはありません。
最初の1ヶ月は全く理解できなくても、手を動かし続けることで必ず「わかった!」の瞬間がきます。
簿記の知識はお金の流れを理解する基礎になります。すでに投資や資産形成をしている方にも、数字の意味がより深くわかるようになるので、本当におすすめです。
私はこの勉強がきっかけで、続けてFP3級にも挑戦し合格しました。その話はまた別の記事で書きますね。
最後まで読んでいただきありがとうございます💕
「いつか取ろうと思ってた」その気持ち、今日から始めてみませんか?


