2024年/ファミリーキャンプ初心者におすすめの簡単設営テント 5選 高身長パパがいても快適

子供が大きくなり、キャンプ回数が超激減していてソロキャンにでも行こうかなと思っている、キャンプ歴9年のいとうなまです。

先日、ファミキャンを始めようと思っている友人夫婦に「おすすめのテント教えて!」と聞かれて、あれこれ話していました。
わたし、飲みながら友達とキャンプンギアやキャンプ場の話をしてる時間がとてもすき。(いらぬ情報)
結論、友人はおすすめのテントを購入し今シーズンのキャンプを楽しんでいて、「このテントで良かった!ありがとう!」と言ってもらえました。


この記事では、キャンプ始めたいけど、どんなテントが良いのだろう?と悩んでいる方におすすめしたいテント5選をご紹介していきたいと思います。
我が家は、9年で3回テントを購入しています。
その時に感じた設営時の感想や家族4人の使用状況もあわせてご紹介しようと思います。

初心者キャンパーのデビュー時期

テントをおすすめする前提としては、初心者のデビュー時期は4月~10月くらいまでとして話をしています。
なぜなら、冬季キャンプはテント内で石油ストーブを使ったりするので、おすすめするテントが変わってきます。
初心者の時にハードなファミリーキャンプをする人はいないと思いますが、念のため。

ファミリーテントとは?

ファミリーテントとは、家族で快適に過ごせるサイズのテントのこと。
家族が眠れるスペースがあり、荷物を収納できる余裕も必要です。
しかし、大きい・重い・嵩張るなどもありますのでそれぞれの特徴やメリット・デメリットもお伝えしていきます。

ちなみに我が家は4人家族。夫180cm、子供×2(クラスで背が高い方に属す)という、私以外背の高い家族です。
友人夫婦も4人家族、ご主人の身長180cmと背丈の高い人にも満足してもらえるおすすめのテントです。

初心者キャンパーがテント購入前に気をつけるべきこと

おしゃれなキャンパーのインフルエンサーが多く、そんなキャンプにあこがれて調べずに同じテントを購入すると、まずまず失敗に終わることが多いです。
インフルエンサーは【おしゃれであること】が仕事ですし、設営を含めキャンププロです。
同じテントを購入した所で、設営が難しくそれだけで何時間もかかり気が付くと日が沈んでいた・・・なんてこともあえります。
ここでは、初心者キャンパーがテント購入時に気をつけるポイントをお話しします。

車載を考えてテントを購入する

ファミリーキャンプをする多くの家族の移動手段は車が前提ではないでしょうか?
テントを購入する時に1番大事にすることが、車に積めるのか!!!問題です。
キャンプって荷物が多いんです。
寝具、テーブル、チェア、タープ、調理道具、着替えなどなど。
家のミニチュアを外でやるわけですから、積載量はかなり多くなります。

私の友人の話ですが、新しいテントとタープ購入した話を聞いていたので、グルキャン当日キャンプ場で会えるの楽しみにしていました。
我が家が先に到着し、設営を終わった頃、友人が来るはずの隣のサイトに見知らぬ車が・・・・それ、友人でした。

何で車違うの?

テントとタープ買い替えたら積載できなくなったから、車買い替えたわw

えっっ、やばっ。

ピカピカで新しく大きな車で登場した友人。
毎回のように新しいギアを買ってキャンプ沼にハマっていた我が家もびっくりな出来事。

車って何百万円の買い物・・・そんな事にならぬように、積載を考えサイズを考慮しましょう。

設営方法・設営時間を考える

冒頭でもお話ししましたが、「テント設営を終えたら日没でした。」という話はよくあること。
それではキャンプの楽しみはなく、ただ設営に行っただけ。
二度とキャンプしたくない人も出てきてしまうかも。

あなたの家族は、設営を手伝ってくれますか?
赤ちゃんであれば座らせたりしておけば何とかなりますが、幼い子がいると、広大な見知らぬ地で迷子になってしまわぬように目を離せません。
そのような状況だと、多くの家庭ではパパが設営しますよね。
初心者で完全一人の状態でファミリーテントの設営は厳しいですが、少し手伝えば設営できるテントをご紹介していきます。

2024年/初心者ファミリーキャンパーおすすめテント5選

ここからは、キャンプ歴9年の我が家の経験や、グルキャン仲間のテントをたくさん見てきた経験から、初心者ファミリーキャンパーにおすすめしたいテント5選をご紹介します。

DOD ワンポールテント

8人用
収納サイズ:W62×D25×H25cm 重量:12.0kg
設営時間:ひとりで20分

初心者におすすめの簡単設営テントがワンポールテントです。
我が家の最初に購入したのがDOD(当時はdoppelganger ドッペルギャンガー)というメーカーのワンポールテントでした。
1本のポールだけで建てられる、設営が簡単すぎる!これが最大のメリット。

【メリット】

  • 設営が簡単、20分もあれば設営完了
  • 一人でも設営可能
  • 居住スペースが広い
  • 価格が安い=キャンプを始めやすい
  • 高身長の人でもOK(腰痛持ちの人はコレ大事)
  • テントの背が高いので子供がテントを見つけやすい
  • 前後に出入り口があるので真夏も熱がこもりにくい

【デメリット】

  • 区画が広くないと厳しい(ガイラインをしっかり張ることを考慮すべき)
  • 初夏~初秋しか使用できない
  • 雨除け(スカート)がない=雨の跳ね返りがテント内に入る
  • 結局タープが必要になる

とても設営が簡単で初心者でも30分以内の設営が可能で重宝していました。
我が家がテントを再購入した理由は、広い区画じゃないとテントとタープの設営が厳しいが一番の理由でした。

コールマン(Coleman) タフワイドドーム Ⅵ

4~5人用
収納サイズ:φ23×70
設営時間:ほぼ一人で20分(クロスしたポールを立ち上げる時、少しだけ二人で)

アウトドアといったらColeman!と多くの人が知っているブランド。
初心者には価格、品質が丁度いいのではないかと思います。
我が家は別注のグレーを使用していました。
色違いでしたが、使用感は一緒なのでこちらをご紹介します。

【メリット】

  • 比較的狭い区画でも設営可能
  • 設営が簡単(1人で設営は厳しめ、多少のお手伝いが必要)
  • 大人と小学生なら設営可能
  • 耐久性が高い
  • 居室に荷物があっても4人で充分眠れる広さ
  • 高身長の人でも快適
  • 前後に出入り口があるので熱がこもりにくい

【デメリット】

  • キャンプ場にColemanテントが多すぎて個性がない
  • 家族使用ならタープがあった方がいい
  • スカートがないので、雨が跳ね上がる

設営が簡単なこと、区画が限られていても安心して設営できることが理由で、我が家ではColemanのタフワイドテントが一番長く使いました。

タラスブルバ  グラムキャタピラー2ルームシェルター

4~5人用
収納サイズ:W72×D44×h22cm 重量:25.0kg
設営時間:ひとりで30分弱
タープ設営の時間が無くなったので設営時間としては合格。


我が家はこのテントを使用中。
Colemanのタフワイドドームテントよりかさばりますが、タープを持っていかなくなり積載量は少なくなりました。

【メリット】

  • 一人でも設営可能
  • 通気性が良い
  • タープ不要
  • 居室スペースが広い(W575×D300×H195cm)
  • 高身長の人でも快適
  • 耐水性がいい(大雨の中キャンプしましたがバッチリ大丈夫でしたよ)
  • ツールームでアレンジがしやすい
  • スカート付
  • オールシーズンOK

【デメリット】

  • 重い(理解して購入したのでデメリットってほどでもない)

気に入りすぎてデメリットが見つからないです。

ogawa アポロン〔5人用〕

5人用
収納サイズ:80×45×35cm 重量:25.0kg
設営時間:ひとりで30分弱

流石、ogawaテント!高級感がある。
ほんと素敵です。

【メリット】

  • 格好いい
  • 一人でも設営可能
  • タープ不要(設営の手間がなくなる)
  • オールシーズンOK
  • 居室スペースが広い
  • 高身長の人でも快適
  • ツールームでアレンジしやすい
  • スカート付き

【デメリット】

  • 重い

スノーピーク ランドロック

6人用
収納サイズ:75×33×36cm フレームケース:72×17×22cm 重量:22.0kg
設営時間:慣れたら一人で30~40分

値段の都合上、手の出ないランドロック。
本当は一番欲しいテント。
買える人は、設営や居住性、保証を考慮しランドロック一択な気がします。
キャンプ場で目にすることも増えましたが、いつ見ても「おぉ~格好いい!」とほれぼれ。
大きすぎるので区画サイト予約するときは「ランドロック設営大丈夫ですか?」と聞くと安心。

【メリット】

  • 居住性抜群
  • 安心のスノピ(保証が手厚い)
  • 高品質
  • オールシーズンOK
  • 高身長の人も余裕でOK
  • スカート付き
  • ツールームでアレンジしやすい
  • 4人家族なら子供が大きくなって充分な広さ

【デメリット】

  • 重い
  • 大きいので車載を要確認
  • 価格が高い

初心者でも楽しくキャンプできる

ファミリーキャンプ初心者におすすめしたいテント5選をご紹介しました。

ちなみに友人は、我が家と同じタラスブルバのテントを購入しました。

我が家は3回テントを買い替えていますが、グルキャン仲間も最終的に満足するテントにたどり着くまで何回かは買い替えています。
それであれば、最初からランドロックにしておけば良かったな。
とも思いますが9年前は、とにかく簡単に設営できることが基準でワンポールテントを購入しました。

手が離せない年頃のお子さんがいる家庭は、ワンポールテントをサクッと設営して、お子様との貴重なキャンプの時間を過ごす!そんな選択も素敵だと思います。

この記事を読んでいただき、初心者のファミリーキャンパーのテント購入の参考になれば幸いです。

最後にどのようなテントを選んでもグランドシートは必須です。
シートがないと雨天時に居室部分は水没します。
雨が降っていなくても湿気で濡れることになりますので購入時に注意してくださいね。

テントを購入し、即日のキャンプデビューはおすすめしません。
ここで紹介した簡単に設営できるテントでも、初回の設営はテントの生地がかたくスムーズに設営することはできません。
事前に大きな公園などで試し張りしてから行くと楽しいキャンプデビューすることができますよ。
家族で楽しい思い出をたくさん作ってくださいね!

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